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先に結論
営業のつらさを分ける。
役割と新規開拓方法を確認。
最後に、残る数字目標を見極める。
営業を辞めたいのに、SaaS営業へ行く。これだけ聞くと矛盾しているように見えます。
でも、営業を辞めたい理由が「営業そのもの」ではなく、外回り、新規開拓、商材への納得感のなさ、古い詰め文化にあるなら、SaaS営業は候補になる場合があります。
大事なのは、営業から逃げるかどうかではなく、何がつらかったのかを分けることです。
| 今つらいこと | SaaS営業で変わり得ること | 応募前に確認すること |
|---|---|---|
| 外回り・移動 | オンライン商談が中心になる場合がある | 訪問比率、出社日、担当エリア |
| 飛び込み | 問い合わせや見込み客への対応が中心になる場合がある | 新規開拓の方法、架電件数 |
| 商材への不信 | 業務課題を解くサービスを扱える場合がある | 顧客、解決する課題、解約理由 |
| 数字の圧 | 基本的には残る | 個人目標、評価期間、未達時の運用 |
SaaSへ移っても営業目標は残ります。ただ、外回りや飛び込み、納得できない商材がつらかった人は、働き方を変えられる余地があります。営業の何を減らしたいかを先に決めてください。
SaaS営業で変わる可能性があること
- オンライン商談が増える
- 移動が減る
- 商材が業務改善系になる
- マーケティングからのリード対応がある
- 導入後のカスタマーサクセスへ引き継ぐ
- 営業活動がデータで管理されやすい
外回りや飛び込みがきつかった人にとっては、働き方がかなり変わる可能性があります。
それでも残るつらさ
- 売上目標はある
- 商談数や受注率は見られる
- スピード感が速い会社もある
- IT用語への理解が必要
- 顧客の業務理解が求められる
SaaS営業は、営業であることに変わりはありません。数字を追うこと自体が限界なら、SaaS営業でも苦しくなる可能性があります。
厚生労働省の職業情報提供サイトは、通信・情報システム営業を、顧客の方針と課題を確認し、解決策として情報システムや情報サービスを提案・販売する仕事と説明しています。つまり、業界名が変わっても、課題を聞き、提案し、販売する役割は残ります。「ITだから営業ではない」と考えず、自分が減らしたい負担と求人の実務を照らしてください。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「営業の検索結果」(2026年9月2日参照)
向いている人
- 商材に納得できれば営業はできる
- 外回りよりオンライン商談がいい
- 業務改善やITツールに興味がある
- 顧客の課題を整理するのは嫌いではない
- 営業経験を捨てずに働き方を変えたい
このタイプなら、いきなり営業以外へ行くより、SaaS営業やインサイドセールスを挟む方が年収を守りやすい場合もあります。
SaaS営業も含めて見たい人へ
営業経験を活かせるIT/SaaS求人を確認する
同じ営業でも、働き方や商材、営業スタイルは大きく違います。今の営業と何が違うかを確認しましょう。
転職エージェントで求人を確認する向いていない人
- 数字目標を見るだけでしんどい
- 商談そのものを避けたい
- 顧客対応が限界
- 短期成果を追う環境が無理
この場合は、SaaS営業ではなく、ITサポート、IT事務、カスタマーサポート、Webマーケ補助などを見た方が合うかもしれません。
まとめ
営業からSaaS営業へ行くのは、必ずしも逃げではありません。営業経験を使いながら、働き方や商材を変える選択肢です。
ただし、数字目標や商談の負荷は残ります。営業の何がつらいのかを分けた上で、SaaS営業を見るか、支援職へ寄せるかを決めましょう。
よくある質問
SaaS営業なら飛び込みはありませんか?
会社と役割によります。問い合わせ対応中心でも、架電や新規開拓が含まれる求人はあります。新規顧客をどの方法で獲得するかを確認してください。
営業経験だけで応募できますか?
営業経験を応募条件にする求人はありますが、顧客業務やITサービスへの理解も見られます。扱った顧客、課題整理、提案の流れを具体化しておきます。
リモートで働けますか?
SaaS企業でも出社や顧客訪問がある会社はあります。職種名ではなく、研修期間、出社頻度、訪問比率を求人票と面接で確認してください。
数字を追うのがつらい人にも向いていますか?
売上や商談の目標は基本的に残ります。数字を見ること自体が限界なら、ITサポートや事務、カスタマーサポートなど営業以外も並べて検討してください。
