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営業を辞めたい人の中には、「事務職に行きたい」と考える人が多いです。
外回りがない。ノルマが少なそう。顧客に売り込まなくていい。そう考えると、事務職はかなり魅力的に見えます。
ただし、営業から事務職への転職には注意点もあります。人気職種で競争が強く、年収が下がる可能性もあるからです。
営業から事務職へ転職するメリット
- 外回りや移動の負担が減る
- 新規開拓やテレアポから離れられる
- 売上ノルマのプレッシャーが減る
- 業務時間が読みやすい職場もある
- 資料作成や顧客対応の経験を活かせる
現場営業で身体の負担が大きい人にとって、座って進められる仕事は大きな変化になります。
営業経験で評価されやすいこと
営業経験者が事務職を狙う時は、次の経験を言語化してください。
- 見積書や提案資料の作成
- 顧客情報の管理
- 社内外の調整
- 納期やスケジュール管理
- クレームや問い合わせ対応
- Excelやスプレッドシートでの数字管理
「営業をしていました」ではなく、「事務職でも使える作業をしていました」と伝えるのが大切です。
注意点は年収と競争率
事務職は人気があります。未経験から応募する人も多く、求人によっては倍率が高くなります。
また、営業から事務職に移ると年収が下がることがあります。家族や固定費がある場合は、希望年収の下限を先に決めておきましょう。
向いている人
- 細かい作業を丁寧に進められる
- 人を支える仕事が好き
- 書類やデータ管理に抵抗がない
- 突発対応より、安定した業務を好む
- 営業の現場感を裏方で活かしたい
転職前に確認したいこと
- 一般事務か営業事務か
- 電話対応の量
- 残業時間
- 必要なPCスキル
- 年収の下限
- 将来のキャリア
ひとくちに事務職といっても、種類によって仕事内容と入りやすさが違います。営業経験との相性で見てください。
| 種類 | 主な仕事 | 営業経験の接続 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| 営業事務 | 見積、受発注、営業資料、顧客対応 | 一番つながりやすい。現場を知っていること自体が強み | 電話対応の量、担当営業との距離感 |
| 一般事務 | 書類作成、データ入力、庶務 | 資料作成・調整の経験を出す | 応募が集中しやすく倍率が高め |
| 経理補助 | 伝票、請求、入金確認 | 数字管理・締め処理の経験を出す | 簿記などの学習を求められる場合がある |
| 総務・労務補助 | 備品、社内手続き、勤怠 | 社内調整・気配りの経験を出す | 仕事の幅が広く、会社により中身が大きく違う |
PCスキルに不安がある場合は、Excel、スプレッドシート、文書作成などを先に補っておくと応募しやすくなります。
事務職に寄せる職務経歴書の作り方
営業から事務職を狙うなら、売上実績だけを前面に出すより、日々の管理業務を細かく書いた方が伝わりやすいです。見積作成、顧客情報の入力、資料作成、社内調整、納期確認、問い合わせ対応などは事務職でも評価される可能性があります。
「営業しかしていない」と思っていても、実際には事務的な作業を多くこなしている人はいます。自分で低く見積もらず、まずは作業を全部書き出してから、応募先に合わせて並べ替えましょう。
よくある質問
30代・事務未経験でも現実的に転職できますか?
できますが、人気職種なので「未経験です」だけでは通りにくいです。見積作成、顧客情報管理、社内調整など、営業の中でやっていた事務的な作業を具体的に見せられるかが分かれ目になります。
営業事務と一般事務、どちらが入りやすいですか?
営業経験者なら営業事務です。営業の現場を知っていること自体が強みになり、「営業の気持ちが分かる事務」は現場で重宝されます。一般事務は応募が集中しやすく、経験の差が出しにくい分だけ倍率との勝負になります。
電話対応が嫌で事務職にしたいのですが、大丈夫ですか?
事務職にも電話対応が多い職場はあります。「電話ゼロ」を条件にするより、テレアポのような発信営業が無いことを条件にする方が現実的です。求人票や面接で、1日の電話量と内容(社内か顧客か)を確認してください。
まとめ
営業から事務職への転職は可能です。ただし、人気職種で競争があり、年収が下がる可能性もあります。
営業経験を、資料作成、調整、顧客対応、数字管理に言い換えて、事務職で使える強みに変えていきましょう。

